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968

968は今のところトランスアルク式のFRが使われている物としては最後のポルシェである。 基本的な設計は924の物を引き継いでいるが、一見して944と同じに思えるボディが違うもののように、多くのパーツが作りなおされている。 パワーユニットは可変バルブタイミング機構をもった直列4気筒かつ3リッターのビッグシリンダーになっており、いつでもスポーティな感覚が楽しめるようになっている。

その他の特徴

968のインストルメントパネルは944の最後の型であるS2に似通ったものとなっている。車体はロングノーズでハッチバックスタイルとなっていて、スポーツクーペの理想像に近い形状だ。